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市民ハイキングは、当初昨年度10月開催予定でしたが、コロナ感染者増加にともない、今年度春の開催に延期になりました。当初予定コースの熊野古道は地域柄雨の多い春には不向きで、そのため5月上旬に日程を計画しました。それにより、参加申込日から実行日までの期間が短くなり、結果的に申込日に開催日の天気予報が雨とわかり、参加希望者が定員に満たない結果となりました。予報通り当日は雨天で、小雨決行の予定も、熊野古道コース昼食会場は屋根がない場所で、また、雨により石段が滑って危険とのことにより、やむなく、雨天時のコースの伊勢神宮に変更しました。

新型コロナ感染者数が減少の傾向とはいえ、まだまだ予断は許されない状況で、バス車内はマスク着用、飲食会話は控えることにより、ゲーム実施も不可で、市民相互の親睦には及びませんでしたが、これについてはやむを得ない状況でした。

伊勢神宮では、班ごとに集合し、内宮を参拝しました。雨で境内の木々や石垣の苔がみずみずしく感じられ、五十鈴川にかかる霧の景色など、市民の皆さまからたいへん好評をいただきました。また、神宮会館敷地内にはバラ園があり、思いがけないバラの満開の景色を堪能できました。市民それぞれにおかげ横丁散策なども楽しんで無事行程を終了しました。